Origami doctor's diary

歯科麻酔学会認定医試験勉強のアウトプット用ブログです。参考とした教科書や参考書、関係のない読書本も紹介します。

有病者歯科医療学会認定医試験2016→歯科麻酔認定医試験2018 その2

まとめていくと,案外,歯科麻酔認定医試験と関わりがありそうな事がわかったため,2回に分けて記載していく.

また,2017,2018の試験問題については学会の事務局に問い合わせのメールをした.

 

23.クモ膜下出血の警告症状は.1つ選べ.

a. 高血圧

b. 胸痛

c. 高血糖

d. 多尿

e. 頭痛

→ネットから.ただし,血圧の乱行や,めまい,嘔吐なども警告症状と言われている.

 

24〜26.

糖尿病に関する問題.

→歯科麻酔認定医試験41-1-1

糖尿病患者の術前管理目標を具体的に挙げよ.

このレベルで問題が密接に関わっているのなら,2017,2018の問題もしっかりと予習する必要あり.(問い合わせ待ち)

 

27.抜歯を延期すべきものはどれか.2つ選べ.

a. NYHA分類Ⅰ度

b. ワーファリン服用中

c. 収縮期血圧130mmHg

d. 心筋梗塞発症2ヵ月後

e. 心室性期外収縮15回/分

→P261の表を見るはず.以下の関連問題が出題された可能性あり.

※歯科麻酔認定医試験41-2-33

術前に精査や治療を必要としない活動精心疾患はどれか.1つ選べ.

a. 不安定狭心症

b. NYHAclassⅣ以上

c. 症候性僧帽弁狭窄症

d. MobitzⅡ型房室ブロック

e. Wenckebach型房室ブロック

 

28.感染性心内膜炎の予防のために抗菌薬投与が必要なのはどれか.2つ選べ.

a. Fallot四徴症

b. 心房中隔欠損

c. 肥大型心筋症

d. 人工弁置換術後

e. 冠動脈バイパス術後

→以下の問題出題あり,関連知識をまとめておくと有利と考えられる.

※歯科麻酔認定医試験41-2-36

チアノーゼ性心疾患はどれか.2つ選べ.

a. ファロー四徴症

b. 完全大血管転位症

c. 心室中隔欠損症

d. 動脈管開存症

e. 心房中隔欠損症

 

33.輸血後のGVHDの予防に有効なのはどれか.2つ選べ.

a. 全血輸血

b. 心鮮血輸血

c. 照射血輸血

d. 自己血輸血

e. 近親者間輸血

→今年の専門医試験でも出題されている.輸血学会からまとめるのでここでは割愛.

 

34.NSAIDsの副作用ではないものはどれか.1つ選べ.

a. 喘息発作

b. 骨粗しょう症

c. 出血傾向

d. 消化管出血

e. ネフローゼ症候群

 

44.抗凝固薬が投与されていることが多いのはどれか.1つ選べ.

a. 高血圧

b. 糖尿病

c. 心房細動

d. くも膜下出血

e. 血小板減少性紫斑病

45.心筋梗塞患者への対応で正しいのはどれか.1つ選べ.

a. RPPは15,000以上に保つ

b. 観血処置を行う際は抗血栓薬を中止させる

c. 歯科治療はモニター下に行うことが望ましい

d. 発症後8ヵ月は原則として歯科治療は行わない

e. 術中の胸痛にはカルバマゼピンの投与が有効である

→問題自体は簡単だが,抗血栓薬は必須だと考えられる.

 

48.Basedow病のメルゼブルグ(Merseburg)三徴はどれか.3つ選べ.

a. 甲状腺

b. 皮膚乾燥

c. 眼球突出

d. 体重増加

e. 心悸亢進

→この3つが正解.これ以外はbasedowの症状でも正解とならないため難しい問題は作りやすい.

 

麻酔関連の問題は直接的な問題は,簡単なものが多かったが,関連領域の問題に関しては,出題の難易度を変えて出題していると思われた.

この他にも関連する問題はあったが,簡単すぎたり,問題としておかしいものもあり,また,2015年度の試験問題のため,今回はここまでとする.